【05-04】悪い人達
砂漠の盗賊「クレセントムーン」。没落したメルト家の末裔が創設したとされる。そのほとんどは北西海賊の残党。行き場を失い、生きるために西へ移住してきた。
現在は、バーナードを筆頭に、クライム、エビル、ナイトメアという強烈に個性が強い連中が多く在籍し、観光客からの盗み、覚醒作用を持った薬の密売、誘拐と人身取引等、悪行の限りを尽くしている。
連中は新人が入ると「狂気の沙汰を超えてみろ。そこには自分の居場所(ユートピア)が待っている。」と教育する。この言葉のカリスマ性は強く、数多くのヒールを生み出す背景となっている。
辛うじて救いがあるとするならば、一番の古株であるオニガラにはまだ良心が存在し、常に矛盾と葛藤していることであろう。ただし内輪からは「半端者」と陰口を叩かれている。
砂漠のサソリを浄化するため、ソードファイターズは日夜厳しい訓練しているが、族は組織化し外国にも出始めていることから、各国との協力体制が必要な状況だ。
<クロムランス>