【00-02】シンボリック・プロパティ
この世界には、各地に伝説の生き物が存在する。それらとゲーム感覚に遭遇できる機能を持ったアプリが「シンボリック・プロパティ」であり空前のブームとなっている。
カメラが搭載された「ルッキング」という端末(タブレット型や時計型)でスナップショットに収め、「シンプロDB」というアプリケーションに投稿する仕組み。
過酷な環境へ挑んだ末に激レアなシンボリックをゲットできるのが醍醐味である。
シンプロDBに1匹でも投稿できれば、コレクターと認められ、運良く各地に潜む王クラスを見つけることができればキング、マスターと称号の階段が進んでいく。
ただ発売から2年が経過するが、全てを集めた猛者はまだ現れていない。
ゲットしたシンボリックはアプリ内で育成することができ、その後、召喚獣として或いは単体として、エア・バトルで戦わせることも可能。
そんな展開系もあってか、このゲームは難易度が高いが、極めて中毒性が高い。
没頭するユーザーをサポートするため、メーカーは世界各地に「社員」と呼ばれるアドバイザーを配置し、実践的なフォローの対応を行う。
(なお、当ブログでは、登場の都度「青マーク」を引いている。)