【07-01】クリエイターズラボ
<概要>
セントラルシティの従属国として研究開発に特化した国。
サウザンドエティを修業した学生のうち、工学、化学、経営等のエリートが研究課程に進むのが通例である。
南と比べて観光要素は少ないが、イーストハイウエイの開通により産学官連携への道が開けたと評価されており、魔の川を超える技術実用化の希望となっている。
別な見方をすると知的財産で成り立っている国であり、工業や商業では他国頼りとなっている。
<主な登場人物>
研究所の所長はDrサイエンテ。次席と目されるのが若手№1のヨネザワである。
一つの研究対象にどこまでのめり込めるか、そして豊かな表現力で歴史に名を残せるか。彼らの成果はそのまま生きた証となる。
中央からの補助金により高給であることも含め、研究者をキャリアとして志望する若者が増えているという。
<テーマ/シンボリック>
空や海といったスケールの大きい青が好まれ、国旗にも描かれている。
シンボリックはスカイホッパー、島を引けるパワーブル、世界最大の大きさを誇るハイドロホエール。
実に爽やかで壮大な夢がある、そんな淡い期待を抱かせてしまうのは、巧妙に仕組まれたランドスケープによるものである。